昨晩の米株式は反落。今週に入り中国市場の株価が急騰し世界的にリスク選好の動きとなっていましたが、昨日の中国株が小幅な上昇に留まり利益確定売りが先行したようです。NYダウは前日比396.85ドル安の25890.18ドル。ハイテク株中心のナスダックは取引時間中に最高値を更新しましたが、引けは前日比89.76ポイント安の10343.89で終えています。欧州でもEUがユーロ圏成長率を下方修正したことが嫌気され株価が反落していたのも米国株下落の要因になっていた模様。
【NY金 日足】
アジア時間から欧州時間に入り1790ドル台で推移していたところから一時1781.2ドルまで下落。欧州株が売り先行で始まりユーロ安ドル高が下げのきっかけだったとみられますが、NY金本セッション開始時間直後から反発し21:00台に1810.8ドルまで上昇し直近高値を更新。その後高止まりのままセツルメントは前日比16.4ドル高の1809.9で終え終値ベースでも直近高値更新となりました。急騰した材料として目新しいものはなく金独自の上昇の勢いが強まっている印象です。6/30の1800ドル初乗せで561,628枚まで増えた総取組高はその後55万台へ若干減っていましたが昨日の高値更新で再び6/30を上回る総取組高になっている可能性があり次の節目として1850ドルに向かう流れになっていると考えます。
【東京金 日足】
夜間立ち合いは6169円で始まり6152円の安値をつけた後NY金の上昇に沿って6210円まで上昇。その間ドル円は20銭ほどの円高ドル安の動きとなりましたが影響は少なくそのまま6200円台を維持して夜間取引を終了。朝寄付き8:45は6202円でスタートし6212円と高値更新し6200円台での小幅な動きで推移しています。昨晩NY株は反落しましたがリスク選好ムードが後退しているわけではなくドル円が107.50円~108円を維持しながらNY上昇というパターンが予想されます。NY金で投機買いが主導しているとなると行き過ぎ場面も今まで以上に考えられ2月上昇のような高値場面(RSI14日で85%超)が出るかもしれません。
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