【NY原油 週足】
BRENT原油では70ドル、WTI原油では65ドルを上抜け、新たなステージへの動きになってきました。根っこにある上昇要因は現在のOPECの協調減産体制。これに中東リスクなどが付き纏ってきています。昨晩のEIA米週間原油在庫は前週比で110万バレル減少でした。ただこれまで在庫は増加していたにもかかわらず、需要がそれを打ち消して水準を上げてきています。20日におこなわれるOPEC加盟国と非加盟国による共同閣僚監視委員会でも今後の協調減産体制を継続していく見通しから堅調推移。またサウジアラビア関係者から『80~100ドルに引き上げたい』との意向が伝えられており上昇に勢いをつけました。
トレンドも形成されてきており強気でみていきたいと考えます。
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