週末の米消費者物価指数ではコア指数の伸びが予想を上回り米長期金利は一時2.6%に迫る上昇で「金」の上値を抑えましたが、ユーロ高・ドル安の動きから下値も支えられました。週末の「金」のCFTC建玉明細では1/9時点で投機筋は20万枚の買い越しとなり2017年9月に迫る投機買いが確認されています。一方根雪の現物需要を示す金ETF残高には増加傾向は見られないため、今回は「米国債」売り「ユーロ」買いに巻き込まれた先物主導での「金」買いになっていることが予想されます。一番の押し上げ要因がユーロ高ですが、理由はドイツ連立協議再開による期待とECB金融緩和縮小です。金融緩和縮小については25日ECB理事会が開かれますが、早いペースでのユーロ高はEU圏内での物価上昇を鈍らせることになり経済成長を妨げますので、何らしかの牽制発言が出る可能性も。またドイツ連立協議も進行具合により思惑が働きます。過去最大まで膨らんでいるユーロの投機買いが、巻き戻されるリスクもあることから高値追いの考えはリスクが高いと判断しています。予想レンジは1,360~1,325ドル。
【東京ドル円 日足】
11月の円高水準111円を下抜け。米消費者物価指数ではコア指数の回復から目先の反転場面も考えられますが、現在はユーロ高によるドル安が勝っている様子。
【東京金 日足】
切り返し再び上値抜けに向けた動きとなっています。しかし取組高増加の傾向はなく売り方の買戻し中心の上昇。4,700円を超える水準、もしくは4,800円超えはこの3年幾度もありません。下値が固まらないままの上昇は息切れも早いか・・・。予想レンジは4,820~4,700円。
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