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おはようございます。
昨晩発表された米貿易統計では2016年米貿易赤字が前年から増加。貿易相手国の赤字額の順位でいくと①中国②日本③ドイツ④メキシコとなっています。今週末の日米首脳会談では当然「貿易不均衡」と話題に取り上げられる可能性もあり、米国側が何を求めてくるのでしょうか?トランプ新政権では初の対中制裁関税が道路舗装材に適用することが確定しています。
米株式は好調な企業業績や金融規制緩和への期待による金融株の上昇などで堅調。NYダウは前日比37.87ドル高の20090.29ドル。ドル円は前日111円台までドル安が進んだ反動で112円台を回復。方向感がまだ掴みにくい展開です。米長期金利は小幅低下。米10年国債利回りは2.39%。
【NY金 日足】
トランプ政権への不安、欧州の政局不安などでETF残高が増加してきており「逃避買い」の動きと見られます。今月に入り徐々に取組高も増え回復してきていますので緩やかな上昇基調。当面の目標水準は、昨年10月のボトムライン1250ドル前後と見ます。今後、日米首脳会談、イエレンFRB議長の議会証言などがポイントですが、ドル安傾向変わらなければ上値を伺う展開。予想レンジは1245~1205ドル変わらず。
【東京金 日足】
陽線が5日続き、今日で6日目?フロアポジションは買ってるわけでもなく売ってるわけでもなく。市場全体の取組み内容は大きな変化が見られません。上昇要因として、「ドル安」「米追加利上げ観測後退」「欧州不安」が上げられますが、もうすでに市場には知れ渡っている内容。来週イエレンFRB議長の議会証言がありますが、ここで3月利上げを否定するわけもなく、利上げ観測は3月のFOMCまで浮き沈みすると思われます。4450円あたりはやはり上値は重く下げを警戒。予想レンジは4450~4380円。
【東京白金 日足】
ドル安により貴金属堅調ならば、この「白金」が勢い良く走っておかしくありませんが、トランプ政権による景気拡大にはまだ疑問が残り、いまひとつ勢いが出ません。視点を変えて南アランドの動きからみると、現在ドル/ランドの水準がここ数年のドル安ランド高のピークにありドル建て価格もその水準で1000ドル前後で足踏みしています。東京では「金」との価格差からするとやや修正局面の可能性もありこちらも上値は取れず下げを警戒しています。予想レンジは3650~3530円変わらず。
【東京ドバイ原油 日足】
米石油協会(API)発表の米週間原油在庫は前週比1420万バレルの大幅増加となり5億360万バレル。米シェールオイル増産観測に加え、ロイターの試算で中国の2016年の石油需要が3年ぶりの低さであったことも下げ要因。NY原油は55~50ドルの小幅もち合いの中ですが、東京では円高ドル安の分、やや下げ基調でのもち合い。ただもち合いを下抜けてきたとみられますので一段安の可能性もあり。予想レンジは38600~36900円。
【東京ゴム 日足】
昨日の取組内訳をみると外国商品先物取引業者経由の買い越しポジションが拡大。売残玉の枚数が減少しています。一般投資家がその分売り建てが増加。そのまま受け取れば海外筋が買い戻したところで一般投資家が売り乗せといった構図。
【東京とうもろこし 日足】
穀物に明るい材料がありません。石油も下落しています。
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