ドル高どこまで・・・

おはようございます。

米株式は4日連続で最高値更新。しかし、トランプ銘柄は落ち着き昨晩の上昇は原油価格上昇によるエネルギー株が主導。NYダウは前日比54.37ドル高の18923.06ドル。ドル円は109円台乗せ。米10月小売売上高が好調だったうえに、連銀幹部たちの12月利上げ予想を囃してドル高が一段高。米長期金利は債券売りが一巡されやや低下。米10年国債利回りは2.22％。


【NY金　日足】

昨晩は小動き。ドル高新興国通貨下落がどこまで進むかが「NY金」の下げ止まりのポイント。著名評論家からはドルインデックスをポイントとして挙げています。過去2015年3月、2015年11月にドルインデックスが100ポイントに達したところでドルが高値をつけ金が安値をつけていました。ドル高が一服できるかどうかに注目。予想レンジは1245～1205ドル。


【東京金　日足】

ドル建てが一服し円安の恩恵を受けて上昇。問題はここからで4300円手前から上には塊があり一気に突き抜けるにはもうひとつの協力な材料が必要か・・・。1/2戻り4274円を達成して+αの価格帯。予想レンジは4310～4230円。


【東京白金　日足】

 1/2押しから中心線上を回復してきています。チャートは「金」よりも良く見えます。ただ国内は所詮「金」の上昇が伴わないと上昇しづらい状況は変わらないか・・・。USD/ZARは落ち着いているようです。予想レンジは3335～3250円。


【東京ドバイ原油　日足】

チャートだけでは判断できませんが、チャートとしても反発して欲しいところで上昇してくれたかたち。OPEC総会を月末に控え、サウジとロシアの会合の場が持たれ思惑が出ます。昨日指摘した通りNY市場の取組内訳からすると買戻しが誘発されやすい地合いだったのかもしれません。予想レンジは32500～30000円。


【東京ゴム　日足】

上昇スピードは速いですが、AIによる自動売買では人間の心理が表れる押し目など待ってくれません。



【東京とうもろこし　日足】

円安で反発。妙味がありません。



【11/16】

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