昨日「未来への投資を実現する経済対策」が閣議決定されました。しかし、為替・株価の動きを見る限りでは期待度合いが低いようです。
米株式は続落。経済指標の芳しくない数字が続くのに加え、昨晩は新車自動車販売の発表がありこれも前年同月比減少で株安を後押し。NYダウは前日比90.74ドル安の18313.77ドルで7日続落。ドル円も日銀追加緩和が期待外れ、経済対策も想定内で円高が進み、さらに米国GDPの低調が尾を引いており円高ドル安の流れのまま100円台まで。米長期金利は上昇しており米10年国債利回りは1.56%。米国はドル安・株安・債券安のトリプル安。
【NY金 日足】
約一ヵ月の調整を経ていますので上昇する力は十分。当然高値を取り抜けていくことを想定していますが、米雇用統計前となるか後になるか・・・。流れは緩やかな上昇トレンド。予想レンジは1380~1350ドル。
【東京金 日足】
上値を切り上げることができずに、下値模索か。20日加重平均線は4450円にありこのラインをクリアしないことには上昇基調となりません。といっても下値は基準線4401円で支えられています。ドル円とドル建てのイレギュラーを狙いたいところです。予想レンジは4460~4380円。
【東京白金 日足】
押し目はあるラインにピッタリ沿っています。買い一貫。予想レンジは3860~3740円。
【東京ドバイ原油 日足】
NY40ドル割れも歯止めなし。米石油協会(API)の週間原油在庫は134万バレル減少の5億1870万バレル。市場予想とほぼ一致し織り込み済み。米経済指標も低調で買い意欲後退。予想レンジは26900~24500円。
【東京ゴム 日足】
売りポジションで様子眺め。
【東京とうもろこし 日足】
新安値を取ったことにより玉が動きます。相場は売り方買い方の戦いですが、それ以上に熾烈なのは自己の懐勘定との戦いです。『余裕を持って』とはきれい事であって、相場師は自分の全財産、人生を賭けて相場を張っていました。商品相場で利益を追求する方はそういった方も決して少なくありません。このとうもろこしにはその時代の匂いが残っています。ここからは内部要因。
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