本日から新年度。職場が変わられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。とにかく新年度早々は良いスタートをきりたいところです。
朝方発表された日銀短観では大企業・製造業が示す業況判断指数(DI)がプラス6と2期ぶりの悪化。異次元金融緩和スタート直後の2013年6月以来の水準となっています。マイナス金利導入の効果などは確認できず、場合によっては月末開かれる会合で更なる追加緩和を市場は求めてくることになるかも知れません。
米株式は今晩の米3月雇用統計を控えて小動き。NYダウは前日比31.57ドル安の17685.09ドル。シカゴPMIが予想を上回る数字だったことに加えてアトランタ連銀ロックハート総裁が「年3回の利上げ」に言及したこともあり、早期利上げへの警戒感もありました。
ドル円は112円台前半の動き。米10年国債利回りは1.77%まで低下しています。
【NY金 日足】
米長期金利も低下しており先日のイエレン議長の利上げに慎重な 見方の影響が残っています。しかし、上値を回復する力がなく小反発。米雇用統計の数字も20万人以上の増加、平均時給の改善が見込まれており上値は重いと判断しています。予想レンジは1250~1190ドル。
【東京金 日足】
東京も上値が切り下がっています。弱含みの狭いレンジ。予想レンジは変わらず4500~4360円。
【東京白金 日足】
緩やかな上昇基調を回復してきたと判断しています。国内は「金」の重たさが抵抗となっていますが、テクニカルでみればこちらは買いと判断。緩やかながらも上昇を期待です。予想レンジは3600~3470円。
【東京ドバイ原油 日足】
押し目買いペースをギリギリ維持しながらの動きになっています。WTIで40ドルに抵抗がみられますが、年初とは異なり新規で売り込む動きは少ないようです。きっかけ待ちかも知れません。予想レンジは変わらず29000~26000円。
【東京とうもろこし 日足】
米農務省発表を受け大幅下落。期先2本を除く期近4本が一代安値を更新し崩れています。前回安値で値ごろ買いも見受けられますが、チャート、取組内容、テクニカル、ファンダメンタルズを踏まえれば順張りで売りにいく相場と考えます。
[作付け意向面積]
3/31発表 予想平均 予想レンジ 前年実績
コーン 9360万1000エーカー 9004万7000エーカー 8900万~9150万エーカー 8799万9000エーカー
[3/1時点全米四半期在庫]
3/31発表 予想平均 予想レンジ 前年実績
コーン 78億793万bus 78億2200万bus 77億4500万~81億bus 77億5000万bus
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