「金」しっかり

おはようございます。
変わりやすい秋のお天気ですが、快晴も続き気持ちのいい朝です。

昨日、中国の貿易収支が発表され輸出入とも低迷しており景気減速懸念が再び台頭してきています。先週から始まっている米企業決算もあまり芳しくなく、米株式は8日ぶりの反落。NYダウは-49.97ドルの17081.89ドル。米10年国債利回りは2.05％。

本日10：30には中国の9月消費者物価指数、生産者物価指数の発表。景気減速懸念が更に広がると円高への動きも見られます。

【NY金　日足】

 新規買いも入り上昇。トレンドを形成しつつあると考えます。昨日も指摘したとおり買われる余地はまだ十分あると判断しています。

【東京金　日足】

4200円台で底値確認してからの上昇で4438円（9/28）を超え勢いが出来てきています。貴金属の『買い』はこちらをメインに。売りを消化しながらのペースで良い流れです。

【東京白金　日足】

市場参加者の8割以上の方が注目されているのではないでしょうか。安値から約1週間で400円近い上昇です。紛れもなく買い戻しの上昇。まだ新規買いでの勢いは見られませんが、一旦底入れした相場でベクトルは上向きになっていると判断してます。ブレの大きい銘柄ですので3700円中盤あたりまでの下げが欲しいところ。

【東京原油　日足】

 EIAが来年2016年までの供給過剰を伝えています。ファンダメンタルズでは弱材料が揃っていますが、テクニカル上はあくまで底値形成してからの駆け出しのところ。

【東京とうもろこし　日足】

大きな相場への発展は今のところありません。ただシカゴも下値は浅く堅調な展開になりそうです。


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