2014年10月28日火曜日

米FOMC待ちか・・

おはようございます。
朝の冷たい風はもう冬を想わせます。

米株式は小幅ながら3日続伸。+12.27ドルの16817.68ドル。明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)では緩和縮小が終了する予定ですが、世界景気の減速傾向からより慎重な判断が強いられるとの見方から株価は堅調。安値から9営業日目で雲の下限にタッチ。

ドル円も米FOMCを前に小動き。

【NY金 日足】
一目均衡表の26日基準線は1219.5ドル。これは安値10/6:1183.3ドル → 高値10/21:1255.6ドルのちょうど半値押しのラインになります。ここを維持できれば次は1250ドルを越え、高値更新を目指すのでは?

【東京金 日足】
こちらも基準線(26日)は4244円。割り込めばあっさり4200~4300円のレンジに逆戻り。安値から一つ目の押し目まで9営業日。一つ目の押しから9営業日目は明日の足(本日夜間取引から)となります。

【東京白金 日足】
 下値下限は4355円で見ていきます。2番底から本日8営業日目。明日晩の米FOMCからの発表がちょうど9営業日目にあたるタイミングになります。

【東京原油 日足】

こちらも押し目を狙う考え。タイミングとしてはやはり明日が安値から9営業日目になります。56000円台を拾いたいですが・・・。

【東京とうもろこし 日足】

以前からの指摘どおり、買い一貫。キレイにトレンドを形成。上値下値切り上げ道中。ストップロスを24100~24000円に引き上げて見て行きます。

米FOMCについて、市場は世界景気減速感を背景に「利上げの時期」の『前倒し』を求めているのではなく、 『先送り』を求めているようです。イエレン議長の慎重な姿勢が評価されることになるかも知れません。テクニカル上、このFOMCのタイミングで重要な日柄を迎えることになります。






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