おはようございます。
朝はすっかり秋めいてきました。
今日は中秋の名月、満月で皆既月食が見られるそうです。
相場も重要変化日にあたるのでしょうか。
昨日の円安をけん制する安倍首相の発言で、ドル安円高に振れています。ドル安によりドル建て貴金属は反発。ただ原油はユーロ圏の景気悪化懸念、世界経済成長見通しの下方修生を背景に下落の一途。
【ドル円(日銀発表) 日足】
MACDでは完全にデッドクロスしています。クロス後、ドル高へ切り返しも110円乗せならずに下落し、107円台に入っています。107円台の窓埋めにきており、当面は円高の動きとなりそうです。一目の基準線は106.88円。昨日の安倍首相の発言からも現状での円安進行は避けたい意向が垣間見えます。
【NY金 日足】
一昨日の安値は1183.3ドル。昨年、金融緩和縮小の発表でつけた6/28の安値が1179.4ドル。年末、株高、長期金利上昇でつけた12/1安値が1181.4ドル。これら3点で下値支持線が形成されています。個人的にはこのラインは割れないと考えていますが、東京金を占うにはドル円の動きと掛け合わせ悩ましいところ。
ただ、NY金は安値をつけ、ドル円も当面円高ドル安傾向だとすると、米長期金利も低下し、「金」を売り込んでくる材料は見当たりません。NY金のCFTC建玉明細からではファンドのショートポジションは10万枚を超えており、巻き戻しの原動力には十分と考えます。
「東京金」も上昇に期待!
【東京金 日足】
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