おはようございます。
今日から、8月です。月初早々に動きがありました。
今晩の米雇用統計の発表が控えるなか、昨日米シカゴ購買部教会景気指数は52.6と予想の63.0を大幅に下回りました。企業決算の悪化報告もありNYダウは急落。316.99ドル安の16563.37ドル。ナスダック、S&P500も2%の下落幅になっています。
ドル円は雇用統計待ちムードもあり、それほど動きはなく102.80円台でおさまっています。米10年国債利回りは一時は2.61%まで上昇し、終了時は若干上昇の2.56%。
【日経平均株価 日足】
【NY金 日足】
【東京金 日足】
日経平均株価はきれいにトレンドが出てきています。NY株とは違い、こちらは高値警戒感はそれほど高くないように思われます。転換線・基準線上の動きではありましたが、さすがに今日は調整を強いられると思われます。
NY金は先行スパン2(52日)も下回りました。MACDも下を向きヒストグラムが拡大してきましたのでチャート上では下値探りの流れに。
一方の東京金は、昨日からのドル高により、一目均衡表の雲の上を維持。MACDもゴールデンクロス目前となっていますので、押し目急所になる可能性はあります。NY金とドル円のバランス次第となり、今晩が反発となれば理想的ですが、続落となると目先安値推移する可能性もありますので、やはり今晩の動きは重要なポイントとなりそうです。
6月、7月の雇用統計発表時は、発表前、発表直後は下ブレした局面はありましたが、その後数日は高値追いの展開でした。昨晩の下げは株価下落に引張られた部分も多く、今晩の雇用統計後の反発に期待をしています。
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