おはようございます。
暑い週末を迎えています。
NY株式市場は続落。来週からのイベントを控え、高値維持の動きからAmazon.comの予想を下回る決算報告などを受け、調整が入った様子。米長期金利は2.46%に低下。
「金」は株価下落、米長期金利の低下から再び1300ドル台を回復。終値は中心限月8月限で12.5ドル高の1303.3ドルで引けています。東京市場も朝の4時、夜間立会い終わりは前日比29円高の4266円で終了していますが、NY金は時間外で上昇し1307ドル台まで伸びており、時間外が終了した時点で換算は25日終値4237円から51円高の計算です。
SPDRのETF保有残高は801.84トン。
【NY金 日足】
【東京金 日足】
一目均衡表、雲のラインで押し目反発。
6月以降、米雇用統計発表後は発表の瞬間はブレた局面もありましたが、その後は上昇しています。今月高値から調整安の動きが入った現時点からは再度切り返しの動きも期待でき、週末までには「金」買いを仕込んでいくところと考えます。
フロアポジションはチャートのとおり、木、金曜日で買い越しに転じており、一般投資家の多くはうまくポジションを転換されています。
【7/25発表 CFTC建玉明細 ~7/22現在~ 】
ロング ショート ネット
CME円先物 11,979 65,895 -53,916
NY金 197,835 51,689 146,146
NY銀 64,277 16,752 47,525
NY白金 55,037 7,027 48,010
NYパラジウム 31,853 6,439 25,414
NY原油 467,574 96,130 371,444
CBOTコーン 428,526 342,142 86,384
CBOT大豆 188,777 194,429 -5,652
「金」は若干買い越し増加。「原油」は大幅買い越し減少。
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