尖閣諸島の日本の領海で中国の漁船と海上保安部の巡視船が衝突し、漁船の中国人船長を逮捕した事件を受けて、7日の事件発生以降、中国政府は日本の丹羽宇一郎駐中国大使を5回呼び出している。さらに、東シナ海での資源合意の履行に関する2カ国協議を中止し、予定されていた李建国常務委員会副委員長の訪日を延期。温家宝首相は、逮捕された船長を無条件で速やかに釈放するよう強く求め、釈放されなければ中国側はさらに強い対応を取る考えを示しました。
そして先日、蓮訪大臣はこの問題について領土問題だと発言。日本政府はずっと領土問題は北方四島と竹島だと公式に発言しているが、尖閣諸島について領土問題だと言った事は一度もない。原口元大臣がツイッターで、尖閣諸島はどこの国の領土問題でもないとつぶやいたほどである。尖閣諸島は、国連問題であり日本や中国の領土問題ではない。上のような行動にでているのは、中国の狙いが領土問題として扱いたいからである。国連含め国際社会に今後アピールして外交カードとしてつかいたいのである。それにのらない様にするのが日本政府の役割のはずが、大臣自ら領土問題だと言ってしまった。中国からしたらありがとう。日本からすれば、国益にとんでもない失言である。蓮舫氏はこの後、メディアからインタビューを受けた際に「尖閣諸島は歴史的にも国際法上でも日本固有のものである」と述べ、前言を修正した。
蓮舫氏は台湾系日本人。台湾台南県白河鎮出身で、主に日本の企業との間で貿易業を営んでいた父・謝哲信と日本人の母・斉藤桂子の長女として生まれた。1997年に双子(男の子と女の子)を出産。名前は翠蘭(すいらん、女の子)琳(りん、男の子)。中華系の名前である。
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