2010年5月19日水曜日

韓国軍艦沈没

 韓国のニュース19日、韓国海軍哨戒艦沈没の原因を調査している軍民合同調査団が沈没海域で回収した魚雷のスクリューの破片にハングル(朝鮮文字)と番号が表示されており、それが北朝鮮の字体であることを確認したと報じた。韓国政府高官が明らかにした。
 合同調査団はこれにより、北朝鮮の魚雷攻撃によって哨戒艦が沈没したという結論を下し、調査に参加した米国や英国など外国の専門家もこれに同意しているという。

 このことを、日本のメディアはほとんど報道していない。理由は簡単で、世論がやっぱり抑止力のため日本国内に基地が必要となれば、普天間問題ネタで民主党を叩けなくなる。メディア批判はここまで。

 この問題は、3月の下旬におきて4月には軍艦内部の爆破や破壊ではなく外部からの破壊によって沈没したと発表した。韓国の右派は、「北朝鮮の魚雷だ」と主張し、「北を報復攻撃せよ」と息巻いている。左派は、「1970年代の韓国軍が敷設したまま放置されている古い機雷にふれたのでは」としている。

 しかし今回、沈没した船は哨戒艦。哨戒艦は、レーダーやソナーを使って敵軍や密輸船がいないかを監視する船。また魚雷なども。にも関わらず、魚雷などを感知した形跡はなかったと。そして今回、北朝鮮の魚雷だったと発表。国防という観点から見れば、韓国軍は北朝鮮の古い武器や軍事機器から自国を守れませんと言っているようなもの。こんなことを国際的に公表するはずがないと思います。

 となると今回の沈没に関して、北か?北ではないというところが問題じゃないのでは?

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