タクシン元首相は、電気通信などで儲けた新興財閥。「アジアのユダヤ人」と言われる客家(はっか)で、蓄財して得た巨額の資金でタイを買って首相となり、利益を自らに誘導し、他の華僑の権益を阻害し反感を買い、とりわけ、タイ最大の華僑である現チャクリー王家の不評を買った。歴代、客家の支配下にある共産支那の国益を代弁し、アメリカの番犬にもなった。また、客家の李王朝シンガポールにタイの基幹通信産業を売り飛ばした。これらの行為が2006年のクーデターの原因となっている。
対してアピシット現首相は既存のエスタブリッシュメント(既成の特権階層。アメリカでいうロック・フェラー)。それぞれの経済的な勢力争いがいつの間にか民族の中の政治の対立になってしまっている。
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