今回、1-3月期の決算で事前予想を上回る利益を発表した企業の比率は80%。昨年の7-9月期の79.2%を上回り過去最高となっています。
 S&P500企業の売上げ高の伸び率は前年比8%で堅調な伸びを見せているが、10-12月期の9.5%からは低下している。
 ダウ平均に採用されている大企業の
 コカ・コーラ
 GE
 ボーイング
 AT&T
 キャタピラー
などは利益は予想を上回ったものの売上げが予想を下回った企業です。
 過去1年間の株高は、人件費を中心に企業が大胆な費用削減を進めたことで利益の急拡大につながたことによるもので、すでに株価にはおりこまれている。更なる株価上昇のためには、業績の持続性である。利益ではなく売上げが今後のポイントになってくると思います。  
 
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