2004年6月以降FF金利を段階的に→1.50%引き上げ
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にも関わらず、長期金利が低下していた。このことに関し、グリーンスパンFRB議長は「謎だ」と発言
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理由は日本と中国が大量に米国債を購入している時期だったから
[アメリカ経済の大まかな歴史]
・景気が悪くなれば長期金利低下→これにより住宅投資が刺激され不況を抜け出す。
・景気がよければ長期金利が上昇→これにより住宅投資が抑制されバブル発生を防ぐ。
しかし、2004年以降景気が回復したため(2000年ドットコムバブル崩壊・2001年同時多発テロ・2002年不正会計問題・2003年イラク攻撃開始で、2004年以前は不透明感たっぷり)段階的に政策金利を上げていくのだが、長期金利は上がらなかった。
[結果として]
景気がよく長期金利が上がってこなかったので、アメリカ人は喜んで住宅や車を買いました。そこに、貪欲なマネーが入り込み収拾がつかなくなってしまった。そしてバブルとなった。
[では、次起こることとは?]
逆のことが起こるだけ。揺り返しです。景気が悪くなっても長期金利が下がらない。(スタグフレーション) よって住宅投資は刺激されない。金融危機の根本である住宅バブルの崩壊の回復なくして、景気回復なしと当方では考えております。史上最悪の財政状況の米国債を買いますか?
*2004年時には、米国で発行される米国債のほぼ100%が外国人によって購入さてれていました。しかし、2009年9月時点では?この数字を知ったら、自ずと将来、いや、今何をしなければならないかが見えてくるはずです。そして、2009年11月からのFRBの決断とは?もし、本当にスタグフレーションになれば、何もしないことが健全という日本の固定観念は完全に崩れることになると思います。インフレになればお金の価値は下がるからです。
①もし、米国債と長期金利の関係がイマイチわからないという方、今まで書き込んできた内容を更に噛み砕いたわかりやすいものもございます。ここがわからなければ今後の予想もつけられません。
②2009年11月からのFRBの決断とは?
③また、外国人が2009年9月時点で、米国が発行する米国債の購入割合の数字をお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。①~③の知りたい項目を記してください。
okachi4853524@yahoo.co.jp
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