アバターは、IMAXシアターで

　ジェームズ・キャメロン監督の３Ｄ映画「アバター」が、世界の興行収入が１８億５５００万ドルを突破、同じキャメロン監督の「タイタニック」（９７年）の１８億４２９０万ドルを抜いて世界記録を更新したそうです。



　私も公開してすぐに観に行きましたが、とにかくすごかったです。ストーリーはベタベタな感じでしたが、３Dということもあって映像にはびっくりでした。これからという方は、字幕ではなく吹替えをお勧めします。字幕だと、字幕までが立体的に見えてしまい映像に集中できないからです。あと、同じシネマコンプレックスでも、IMAXシアターでご覧になったほうがよりすばらしい映像がたのしめます。アイマックス (IMAX) とは、カナダの映画映写システムの開発企業です。川崎（神奈川県）同菖蒲（埼玉県）同箕面（大阪府）のIMAXデジタル・シアターが開設されています。（12月23日には名古屋にも開設）。東京にはありません。通常、テレビや今までの映画館での映像には、１秒間に３２コマで映像の表現をしていたものを、IMAXではその倍の６４コマで表現されています。そんなの分かりっこないと思うかもしれませんが、明らかに違います。今までの映像との違いを例えるなら、VHSからDVDへ移行した時の映像の違いとは比べものにならないくらい違いがあります。

　どうしても３Dというと、ディズニーランドのアトラクシォンをイメージしがちで子供だましと思われるかもしれませんが、子供だましではなく大人だましにあう衝撃があじわえると思います。是非、足を運んでご覧になってみてください。