2010年1月29日金曜日

1月が終わって

一ヶ月、おつかれさまでした。

年明け、昨年末から続く勢いで始まりましたが、
月末ほとんどの銘柄が年明けの水準を大きく
下回って終わりました。
昨年、低金利のドルを調達して主に新興国に投資を する
ドルキャリーの流れが止まり、投資資金の引き上げが
下げの要因だと思います。
当ブログの前田くんが書いているようにドル円では
気づきにくい ですが、ユーロなど対外通貨に対して
ドルは買い戻されてきています。
と同時に株式市場も下げており、時価評価が下がれば
ファンドは 総資産が減ることとなり、必然的に
商品市場への投資額を 縮小せざるを得なくなります。
今回の下げが一時的なものなのかどうか、
今後株式市場を 注目していきたいと思います。

2月は15日から19日まで旧正月となり、中国市場が
お休みに なります。今日も金融引き締めの可能性を
示唆する報道もあり、 引き続き中国からも
目が離せない状況が続きそうです。

また来月もよろしくお願いします。

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