東京タイムのゴールドは、昼のNHKのトヨタの今年の営業利益見通しが
1.94兆円から、2.2兆円に上方修正との報道に株高、円安になり
マイナス幅を圧縮し、先物10月限は、4円安の4172円で引けた。
7日の米GDP、8日の米雇用統計のイベント前で、様子見ムード
と思われるが、今朝方の欧州銀行間取引金利(EURIBOR)の
不正取引により、JPモルガン、ドイツ銀行、HSBCなど大手6行に
罰金の報道とあったように、ユーロタイムの経済指標に
伴うユーロや、欧州株の動きに注意したい
【英国】
*ハリファックス住宅価格(10月)17:00
予想 0.9% 前回 0.3%(前月比)
予想 7.0% 前回 6.2%(3カ月・前年比)
*鉱工業生産(9月)18:30
予想 0.6% 前回 -1.1%(前月比)
予想 1.8% 前回 -1.5%(前年比)
*製造業生産高(9月)18:30
予想 1.1% 前回 -1.2%(前月比)
予想 0.8% 前回 -0.2%(前年比)
【ユーロ圏】
*ドイツ非製造業PMI・確報値(10月)17:55
予想 52.3 前回 52.3
*ユーロ圏非製造業PMI・確報値(10月)18:00
予想 50.9 前回 50.9
*ユーロ圏小売売上高(9月)19:00
予想 -0.4% 前回 0.7%(前月比)
予想 0.6% 前回 -0.3%(前年比)
*ドイツ製造業受注(9月)20:00
予想 0.5% 前回 -0.3%(前月比)
予想 5.6% 前回 3.1%(前年比)
【南アフリカ】
*SACCI企業景況感(10月)18:30
予想 N/A 前回 91.4
【米国】
*MBA住宅ローン申請指数(1日までの週)21:00
予想 N/A 前回 6.4%(前週比)
*景気先行指数(9月)7日0:00
予想 0.6% 前回 0.7%(前月比)
米国版2014年度ストレステストの概要(2)
FRBが設定した地域別最悪シナリオ(GDP成長率)を見るとちょっとしたサプライズがある。
前回 今回
ヨーロッパ -8.7 -8.3
アジア +0.3 -2.8
日本 -6.8 -10.8
アメリカについては、前回なみを想定しているが一方では前回に比べてアジア・日本で急激な悪化を想定している。アジア新興国が悪化した場合、日本は深刻な影響を受けるというシナリオである。
これは、起こるだろうということではなく、あくまでも最悪のシナリオを想定した場合でのことである。
前回 今回
ヨーロッパ -8.7 -8.3
アジア +0.3 -2.8
日本 -6.8 -10.8
アメリカについては、前回なみを想定しているが一方では前回に比べてアジア・日本で急激な悪化を想定している。アジア新興国が悪化した場合、日本は深刻な影響を受けるというシナリオである。
これは、起こるだろうということではなく、あくまでも最悪のシナリオを想定した場合でのことである。
米国版2014年度ストレステストの概要
11月1日、アメリカ版ストレステストの内容が発表された。前回のものに比べると全体的に厳しく設定されている。
・対象銀行18行→30行
・リスク資産の算定方法のさらなる厳格化
・より厳しい経済環境を想定(2008年後半相当。若しくは、それ以上を想定)
・取引先の経営破たんを考慮(大手8行。最大級の取引先の経営破たんした場合にでも、大丈夫かどうか)
・トレーディングリスクの前提を厳格化(大手6行)
さらに、大手6行に対して急激な金融ショックが起きた場合、評価損の算出が求められる。
・対象銀行18行→30行
・リスク資産の算定方法のさらなる厳格化
・より厳しい経済環境を想定(2008年後半相当。若しくは、それ以上を想定)
・取引先の経営破たんを考慮(大手8行。最大級の取引先の経営破たんした場合にでも、大丈夫かどうか)
・トレーディングリスクの前提を厳格化(大手6行)
さらに、大手6行に対して急激な金融ショックが起きた場合、評価損の算出が求められる。
株の信用買い残高
11月はヘッジファンドの決算月。20日前後~月末がその期間です。20前後のところが多いそうです。今まで日本株買い・円売りをしていたので決済に動くということはこの逆の動きが出て来るのでは。。
信用買い残高の推移を見ると、5月に3兆円越えをして2兆円台に落ちついていたが、10月末の時点でまた3兆円越えしてきた。5月までは株価も順調に上げ、買えば儲かるという良い意味での回転が効いていたが、それ以降株価が持合いとなってからは、買っても逆に評価損もでてきているようです。
それに加え、ここにきて金融庁は5日、空売り規制緩和とのこと。中旬頃までは今までのような動きが続くような雰囲気。
しかし、アメリカの金融緩和縮小はまだ続くことを考えれば押し目買いなのでは。年末年始には良い結果がでそうな雰囲気。。もちろん金融緩和相場なので商品も同じこと。
信用買い残高の推移を見ると、5月に3兆円越えをして2兆円台に落ちついていたが、10月末の時点でまた3兆円越えしてきた。5月までは株価も順調に上げ、買えば儲かるという良い意味での回転が効いていたが、それ以降株価が持合いとなってからは、買っても逆に評価損もでてきているようです。
それに加え、ここにきて金融庁は5日、空売り規制緩和とのこと。中旬頃までは今までのような動きが続くような雰囲気。
しかし、アメリカの金融緩和縮小はまだ続くことを考えれば押し目買いなのでは。年末年始には良い結果がでそうな雰囲気。。もちろん金融緩和相場なので商品も同じこと。
中国金消費量1000トン超え!!
天津(中国)ロイターによると、
中国の産金最大手、中国黄金集団は4日、今年の同国の金消費量が1000トンを超えるとの見通しを示した。ただ、消費の拡大傾向は持続せず、来年以降はこの水準を下回る可能性があるとした。
中国黄金集団の幹部DuHaiqing氏は、今年の需要増加について、価格急落がもたらした「異常」なものと指摘。「消費は段階的に落ち着いていく。1000トンを超える水準は続かず、通常の水準に戻る見込みだ」と述べた。
金需要は相場下落を背景に今年上半期に50%超増加した。需要の伸びが生産の伸びを大きく上回り、香港からの輸入が急増した。
今年の金の国内生産量は前年比約7%増の430トンと、過去最高を更新する見通し。
中国黄金集団の幹部DuHaiqing氏は、今年の需要増加について、価格急落がもたらした「異常」なものと指摘。「消費は段階的に落ち着いていく。1000トンを超える水準は続かず、通常の水準に戻る見込みだ」と述べた。
金需要は相場下落を背景に今年上半期に50%超増加した。需要の伸びが生産の伸びを大きく上回り、香港からの輸入が急増した。
今年の金の国内生産量は前年比約7%増の430トンと、過去最高を更新する見通し。
長いトンネルを抜けると・・・
おはようございます。
来年のユーロ圏成長率が下方修正され、1.2%から1.1%に、失業率予想も12.1%から
12.2%へと引き上げられました。年末が迫るこの時期に、再びユーロの問題も頭を
出してきました。2011年のユーロ危機もこの11月から12月末にかけてでしたので、
まだ記憶に新しいところです。
また、米ISM非製造業 景況指数は55.4と予想外の上昇でしたが、明日GDP速報値、明後日
雇用統計の発表を控えていることから市場は膠着状態のようです。
トンネルの出口がまだ見えません・・・。
8:47現在
NY金 1312.40ドル 換算 -14円
NY白金 1452.70ドル 換算 -13円
BRENT 105.50ドル 換算 -420円
コーン(期近) 換算 -10円
大豆(期近) 換算 -330円
来年のユーロ圏成長率が下方修正され、1.2%から1.1%に、失業率予想も12.1%から
12.2%へと引き上げられました。年末が迫るこの時期に、再びユーロの問題も頭を
出してきました。2011年のユーロ危機もこの11月から12月末にかけてでしたので、
まだ記憶に新しいところです。
また、米ISM非製造業 景況指数は55.4と予想外の上昇でしたが、明日GDP速報値、明後日
雇用統計の発表を控えていることから市場は膠着状態のようです。
トンネルの出口がまだ見えません・・・。
8:47現在
NY金 1312.40ドル 換算 -14円
NY白金 1452.70ドル 換算 -13円
BRENT 105.50ドル 換算 -420円
コーン(期近) 換算 -10円
大豆(期近) 換算 -330円