一ヶ月お疲れ様でした。
ご戦績はいかがでしたでしょうか?
9月は傾向どおり金が上げました。また意外にも
上げにくいと言われていた株が前月比高でした。
8月の売買低迷から少し抜け出してきたでしょうか。
穀物の出来高も回復しています。
さて10月の傾向で目立つのは
NYダウ 過去11年間で 8勝3敗
東京とうもろこし 過去11年間で 8勝3敗
米の年内低金利持続で昨年のようにドル安商品高と
なるでしょうか。リスク選好の動きに期待です。
10月も「とうもろこし」「金」に力を入れていきたいと
考えています。
「金」は11月、12月を睨んでしっかり買っておく。
「とうもろこし」は年明けまでの需給相場が大きく発展する
と見て臨んでいくつもりです。まずは今晩のUSDA。
10月もよろしくお願いします。
レアメタルとレアアース
尖閣諸島問題で話題になったレアアース。
レアメタル(希少性が高く、産業に重要な非鉄金属のこと。リチウム・ニッケル・コバルト・白金など、日本では31種類が指定されている)なら耳にしたことがあるでしょう。一方、主要な非鉄金属である銅や鉛などは「ベースメタル」と呼ぶ。レアメタルは、ベースメタルの副産物として採れるものが多く、例えばコバルトは銅から、インジウムは亜鉛からとり出す。
レアアース(ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム)は、レアメタルと同じように産業のビタミンといわれます。
レアアースの用途は、
・家電モーター
・ハイブリット車
・光学レンズ
・液晶テレビ
というかたちで、日本の得意な先端技術の分野で使用されている。
レアメタル(希少性が高く、産業に重要な非鉄金属のこと。リチウム・ニッケル・コバルト・白金など、日本では31種類が指定されている)なら耳にしたことがあるでしょう。一方、主要な非鉄金属である銅や鉛などは「ベースメタル」と呼ぶ。レアメタルは、ベースメタルの副産物として採れるものが多く、例えばコバルトは銅から、インジウムは亜鉛からとり出す。
レアアース(ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム)は、レアメタルと同じように産業のビタミンといわれます。
レアアースの用途は、
・家電モーター
・ハイブリット車
・光学レンズ
・液晶テレビ
というかたちで、日本の得意な先端技術の分野で使用されている。
今回、このレアアースの話題で問題となったのは、ネオジムである。ネオジムは家電などのモーターに使用されていて、家電製品にはとても大切な資源である。関係者によれば、目先在庫があるのですぐにどうのとなるわけではないが、輸出禁止が長期間となれば大きな打撃となると。よりによって、レアアースは世界供給の9割を中国が占めている。しかし、埋蔵量でみると
確かに埋蔵量でみれば中国が一番あるが、分散できるのも確かである。そして、あくまでも確認できている埋蔵量なので、中東やインド地域で更に開発を進めればたくさんの埋蔵が確認できると期待されている地域でもある。
そこで日本は、カザフスタン(旧ソ連)に目をつけた。カザフスタンの資源会社のお偉いさんを呼んで、今後の関係について話し合っている。この会合後のインタビューで、
Q「今、日本がレアアースに困っていることについてどう思いますか?」
A「神様がくれたチャンスだと思っている」
Q「カザフスタンにはどれくらいレアアースがとれますか?」
A「来世紀使っても大丈夫な量があるよ」
とのことでした。
早速、住友商事は来年末からカザフスタンの国営企業と共同でウラン残像物からレアアース回収事業を始めるそうです。
また、新エネルギー産業開発機構はレアアースを使わない技術を開発したと発表。フェライトという磁石を使用したモーターであれば、レアアースモーターと同サイズで同等の出力が可能になったと。このフェライト磁石は磁力が弱いという所が欠点であったが、モーターの構造を変えることによって高出力を出すことが可能となったそうです。コストは、レアアースの十分の一~二十分の一だそうです。
9/30全米穀物在庫
シカゴコーンは押し目完了と考えます。
9/27 528.75セントから昨晩日中安値486.00セントまで
3日間で-42.75セントの押しが入り、昨晩終値505セント
まで19セント戻りました。
これで本日全米四半期在庫の発表前にして投機筋の
利益確定の手仕舞い売りは一巡した模様ですので、
明日の発表でのサプライズによる下げの可能性は
低くなったように思います。
いずれにしてもこれからの需給相場は在庫水準をみて
相場が動いてきます。過去2番目の低水準在庫は
変わらない状況です。
買いポジションはそのまま。
今晩の発表後の動きでシカゴが高値更新してくるようで
あれば追随買いを考えています。
9/27 528.75セントから昨晩日中安値486.00セントまで
3日間で-42.75セントの押しが入り、昨晩終値505セント
まで19セント戻りました。
これで本日全米四半期在庫の発表前にして投機筋の
利益確定の手仕舞い売りは一巡した模様ですので、
明日の発表でのサプライズによる下げの可能性は
低くなったように思います。
いずれにしてもこれからの需給相場は在庫水準をみて
相場が動いてきます。過去2番目の低水準在庫は
変わらない状況です。
買いポジションはそのまま。
今晩の発表後の動きでシカゴが高値更新してくるようで
あれば追随買いを考えています。