おつかれさまです。
連休明けはギリシャ発のユーロ不安で始まりました。
また中国が預金準備率の引き上げもありました。
お客様のなかには「北京オリンピックの時と一緒だな」と
上海万博の幕開けが下げ要因と見ている方も
いらっしゃいました。
世界の景気回復期待がこれで腰折れてしまうのか、
南欧の財政不安が世界的な株安を招くのか、
不安の高まるところです。
相場にとっては荒い動きとなる可能性があります。
《 東京金 》
総取組高 101868(-5329) 出来高 68829
非当業者委託玉は買い越しわずかに増加。
「金」だけをみれば連休明けの今日は肩透かし。
もっと買いつかれるような上げがでるまでは
買っていっていいのではと考えています。
同じ貴金属の白金が大きく下げたため、白金を
買いにいった方もみえたとようで白金の
非当業者委託玉の買い越しは連休前から更に増加。
ただ今日みたいな下げをみると金のほうが
ブレも少なくていいですね。
週末にかけては株は一時戻るのではないでしょうか。
《 東京とうもろこし 》
作付けも順調に進んでいますが、相場は上に。
中国の買い付けやインデックスファンドの買いが要因の
ようです。更なるファンド買いを誘うには米経済指標が
良好となるのが不可欠。
買い方の値洗い計算はよくなってきているので
あともう少しといったところでしょうか。
今月は期待しています。
週半ばにかけて売られた米市場、週末にかけては
一旦戻ると考えています。
明日もよろしくお願いします。
非理法権天
非道は道理に勝たず
道理は法度に勝たず
法度は権門に勝たず
権門は天子に勝たず
≪意味≫
「非理法権天(ひりほうけんてん)」・・・ これは、楠木正成の軍旗に描かれた文字だそうです。
間違っている人よりは正しい人が偉く、正しい人よりは法律のほうが偉く、法律よりは権力のほうが
偉く、権力よりは天(天皇)が偉い。という意味です。
《楠木正成》
楠木正成は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて活躍した人物です。鎌倉幕府からは悪党と
呼ばれた。 正成が生まれたころ、140年あまり続いた鎌倉幕府は衰え、秩序が崩れていた。 その
なかで、政治を武士から天皇に戻そうという気運が高まっていた。大きく時代が変わろうとしている
ときだった。
元徳3年(1331)、正成は後醍醐天皇の皇子護良親王とあわせて、鎌倉幕府に対抗するため下赤
坂城で兵を挙げました。
新田義貞(1301~38)らが鎌倉へ攻め込み、鎌倉幕府は滅亡しました。 このことから、後醍醐天皇
は鎌倉幕府を滅亡に導いた功労者として、正成を従五位下検非違使に任命しました。
その後、建武3年(1336)、天皇を中心とした政治に疑問を持ち反旗をひるがえした足利尊氏(1305
~58)に湊川の戦いで破れ自害。
《時代》
鎌倉時代→南北朝時代→室町時代
ソマリアの海賊はゴールドマンサックスの子会社
ソマリア海賊の11人の被告が、ゴールドマンサックスの子会社として海賊活動をしていた、と米国の法廷で爆弾発言をした。
海賊のリーダーが“我々はロイド・ブランクファイン(ゴールドマンサックス最高経営責任者)の為に働いている”と証言したとき、法廷内にざわめきが広がったとか。
海賊のリーダーの証言によれば、彼らはゴールドマンサックスが空売りしていた貨物船を襲撃するようにゴールドマンサックスから指令を受けていた。それにより、彼は昨年、4800万米ドルのボーナスを金貨で受け取った。
海賊らは銀行規制の緩和を利用し、2008年の後半からゴールドマンサックスと経営を一体化させた。
この爆弾発言を受け、米国の検察当局はソマリア海賊に銀行法を適用することとし、違法な行為がなかったかどうかの調査に乗り出した。
しかし政府内には“ただの海賊であればいくらでも彼らの違法行為を摘発することができるが、彼らが銀行となると、手出しができなくなる”との声が上がっている。
海賊のリーダーが“我々はロイド・ブランクファイン(ゴールドマンサックス最高経営責任者)の為に働いている”と証言したとき、法廷内にざわめきが広がったとか。
海賊のリーダーの証言によれば、彼らはゴールドマンサックスが空売りしていた貨物船を襲撃するようにゴールドマンサックスから指令を受けていた。それにより、彼は昨年、4800万米ドルのボーナスを金貨で受け取った。
海賊らは銀行規制の緩和を利用し、2008年の後半からゴールドマンサックスと経営を一体化させた。
この爆弾発言を受け、米国の検察当局はソマリア海賊に銀行法を適用することとし、違法な行為がなかったかどうかの調査に乗り出した。
しかし政府内には“ただの海賊であればいくらでも彼らの違法行為を摘発することができるが、彼らが銀行となると、手出しができなくなる”との声が上がっている。
止まらないユーロ・ドル
1月から200日移動平均を上から下へブレイクしたことにより、短くても6ヶ月の売りトレンド発生と指摘してきたが、やはり止まらないユーロ・ドル。次々とサポートラインをブレイクしていくユーロ・ドル。次のサポートラインは1.2000前後。
サブプライム問題とギリシャ問題
今のギリシャ問題を見ているとサブプライム・ローン問題が話題になり始めた当初に似ているような気がします。
2007年の当時、多くの専門家が「サブプライム・ローン問題はたいした問題ではなく、すぐに解決する」と述べていました。現に、バーナンキFRB議長も「一部のローンの焦げ付きであり、他に波及することはない」と言っていた。
ところが、サブプライム・ローン問題が原因で米国の金融機関がバタバタと倒産し、リーマン・ブラザーズのような大手も倒産し、米国金融危機が起こった。
あの当時に、「サブプライム・ローン問題はたいした問題ではなく、すぐに解決する」と唱えていた専門家の皆さんは、今、どうしているのでしょうか?
私は、ギリシャがアイスランドのように、デフォルトする可能性すらあるのではと考えています。
2007年の当時、多くの専門家が「サブプライム・ローン問題はたいした問題ではなく、すぐに解決する」と述べていました。現に、バーナンキFRB議長も「一部のローンの焦げ付きであり、他に波及することはない」と言っていた。
ところが、サブプライム・ローン問題が原因で米国の金融機関がバタバタと倒産し、リーマン・ブラザーズのような大手も倒産し、米国金融危機が起こった。
あの当時に、「サブプライム・ローン問題はたいした問題ではなく、すぐに解決する」と唱えていた専門家の皆さんは、今、どうしているのでしょうか?
私は、ギリシャがアイスランドのように、デフォルトする可能性すらあるのではと考えています。
ギリシャの格下げにより
4月27日(火)のニューヨーク市場の取引時間中に、格付け機関のS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)が、ポルトガルとギリシャの格付けを相次いで引き下げた。
ギリシャのソブリン(国債などの公的機関の債務)格付けは3段階引き下げられ、投機的(ジャンク)等級となる「BBプラス」となった。
この格付けでは、多くの機関投資家はギリシャ国債を保有できない。
現在保有しているギリシャ国債は、売却を余儀なくされる。
ギリシャ国債の価格が大幅に下落しているのだから、損切りのギリシャ国債売りを実行しなければならない。
ギリシャのソブリン(国債などの公的機関の債務)格付けは3段階引き下げられ、投機的(ジャンク)等級となる「BBプラス」となった。
この格付けでは、多くの機関投資家はギリシャ国債を保有できない。
現在保有しているギリシャ国債は、売却を余儀なくされる。
ギリシャ国債の価格が大幅に下落しているのだから、損切りのギリシャ国債売りを実行しなければならない。
24
ニューヨーク・タイムズスクエアの爆発未遂事件で、捜査当局はパキスタン系アメリカ人の男を逮捕。
ファイサル・シャザード容疑者(30)は1日午後6時半ごろ、観光客らでにぎわうタイムズスクエアで、プロパンガスボンベなどを積んだ車を爆発させようとした疑いが持たれています。捜査当局は、犯行に使用された車を3週間前に1300ドル=12万円で購入したシャザード容疑者を割り出して行方を追っていました。そして、3日夜にシャザード容疑者がドバイ行きの飛行機に搭乗したことが判明し、捜査当局が離陸直前だった飛行機を搭乗ゲートまで呼び戻し、機内で身柄を拘束しました。アメリカのメディアは、捜査幹部の話として、シャザード容疑者が犯行を認めたと報じています。シャザード容疑者は4日午後2時にニューヨーク連邦地裁に出廷し、罪状認否を行う予定です。FBI=米連邦捜査局などは、マンハッタンから約90キロ離れたコネチカット州内にあるシャザード容疑者の自宅を家宅捜索しています。シャザード容疑者は、自宅周辺の住民に「ウォール街で働いている」と話していました。シャザード容疑者はパキスタン出身で、2009年4月にアメリカ市民権を取得し、去年6月にドバイに向けて出国し、今年2月にアメリカに帰国しています。捜査当局は、今回のテロ未遂事件がシャザード容疑者による単独犯行ではなく、複数犯による事件との見方を強めているそうです。
シャザード容疑者は、金融アナリストとして働いていたそうです。また、捜査当局は事件解決の会見で、「24(トゥエンティーフォー)のように24時間で解決することはできなかったが、早期解決できてよかった」と話したそうです。
ファイサル・シャザード容疑者(30)は1日午後6時半ごろ、観光客らでにぎわうタイムズスクエアで、プロパンガスボンベなどを積んだ車を爆発させようとした疑いが持たれています。捜査当局は、犯行に使用された車を3週間前に1300ドル=12万円で購入したシャザード容疑者を割り出して行方を追っていました。そして、3日夜にシャザード容疑者がドバイ行きの飛行機に搭乗したことが判明し、捜査当局が離陸直前だった飛行機を搭乗ゲートまで呼び戻し、機内で身柄を拘束しました。アメリカのメディアは、捜査幹部の話として、シャザード容疑者が犯行を認めたと報じています。シャザード容疑者は4日午後2時にニューヨーク連邦地裁に出廷し、罪状認否を行う予定です。FBI=米連邦捜査局などは、マンハッタンから約90キロ離れたコネチカット州内にあるシャザード容疑者の自宅を家宅捜索しています。シャザード容疑者は、自宅周辺の住民に「ウォール街で働いている」と話していました。シャザード容疑者はパキスタン出身で、2009年4月にアメリカ市民権を取得し、去年6月にドバイに向けて出国し、今年2月にアメリカに帰国しています。捜査当局は、今回のテロ未遂事件がシャザード容疑者による単独犯行ではなく、複数犯による事件との見方を強めているそうです。
シャザード容疑者は、金融アナリストとして働いていたそうです。また、捜査当局は事件解決の会見で、「24(トゥエンティーフォー)のように24時間で解決することはできなかったが、早期解決できてよかった」と話したそうです。